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■煤竹について
煤竹(すすたけ)は、古民家の囲炉裏の煙でいぶされた竹の事です。茶褐色の色目は、いぶされて自然についたもので、縄目には色が着かずに残ったものもあります。


その1本1本が長い歴史を持つ、銘竹中の銘竹。

日本の伝統的建築である萱葺家屋では、屋根を支える構造材として竹が使われています。囲炉裏から焚きだされる日々の煙は、二百年近い年月を掛けて天井にある竹を、深い艶と茶褐色の色を持つ竹に変化させました。これが、「煤竹といわれる銘竹となります。
煤竹は、かつて用いられていた状況により、各々個性が異なります。囲炉裏が、藁で焚かれていた場合は、穏やかな褐色に、枯木により焚かれていた場合はコントラストの強い、濃い色合いに。
また、100年くらいでは飴色、200年くらいでは濃い茶褐色とと、年月によってもその色合いは異なります。
煤竹は、3つの人生を歩んでいるようです。第1は、竹林の中の青々とした竹。第2は、家屋を支える材として。第3が、美しい輝きのある銘竹「煤竹」として。
煤竹を用いることにより、数多くのすばらしい工芸品・茶道具が創られています。

囲炉裏の中には 炭ではなく藁が使われていた。煤竹を用いることにより数多くのすばらしい工芸品などの煤竹とは藁の煤で出来たものです。
現在では囲炉裏のある家屋がありませんので貴重な素材です。

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